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JA全農青果センター株式会社
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INTERVIEW

No.3

価格だけの商売ではない、
付加価値のある提案を。

神奈川センター 営業部 営業第2課 課長

2014年入社

水谷 友拓| Tomohiro Mizutani

JA全農青果センターに入社を決めた理由をおしえてください。

実家がキャベツ農家ということもあり、農業には昔から興味を持っていました。将来は日本の農業に貢献したいという目的があったので、大学も農学部に進み、JA全農青果センターなら日本の農業の発展に大きく貢献できる仕事ができると思って、入社を決めました。


現在担当している業務の内容は?

私がまとめている営業2課は、主に量販店やスーパーを取引先として抱えている課になります。バイヤーと日々商談し、青果部から仕入れた野菜・果物を提案しています。値段、数量、商品の良し悪しをプレゼンしながら、売り場のコーディネートまでを行う事が仕事です。野菜・果実全般を扱い、販売先のニーズや業態に合った提案を行います。


どんなことに仕事の面白さを感じますか?

昨今、消費地では青果物の価格高騰だけが話題になっていますが、生産の現場では諸経費の高騰や物流問題、高齢化による生産量の減少等、様々な問題で苦労をしている現状があります。それを単純に価格転嫁するのではなく、販促につながる企画や取り組みを併せて、価格だけではない付加価値提案ができた時にやりがいを感じます。もうひとつは、取引先と将来的な構想の話ができた時です。日々青果物に触れていると、つい目先の商売に目がいきがちです。そのため新しい産地紹介や、物流問題への対応、安定供給への取り組みなど、5年後、10年後を見据えた、取引先にとって価値のあるご提案ができた時は嬉しいですね。


仕事を通じて伝えたいこと

農家の皆さんのこだわりや苦労、努力を知ってほしいと思います。実際に売り場に並んでいる様々な野菜や果物がありますが、そのひとつひとつに農家がいて、こだわりがあって、苦労があって、やっとの思いで商品になって並んでいるということを伝えたいです。皆さんがスーパーでいい野菜や果物に出会った時は、ぜひその商品と産地、両方のファンになってほしいです。そしてまた買いたいなと思っていただき、リピートしていただけたら、それは必ず農家の方々の励みになります。日々スーパーに行く時に自分のこだわりを見つけるような商品の見方、買い方をしていただけたら嬉しいなと思いますね。